有限会社学燈舎フレックス
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個別授業とクラス授業 どちらがより伸びるのか

個別授業とクラス授業 どちらがより伸びるのか

2018/10/17

どちらを選ぶべきか迷う方も多いことでしょう。
ここでは、個別授業の弱点を上げて、どういう考え方で今塾を選ぶべきなのかについて
三十数年の経験を踏まえて、また当塾での取り組み方を交えて個人的意見を述べます。

 個別の弱点
 1.クラス授業に比べて、時間数が圧倒的に少ない。
   また、時間を増やすと料金がどんどん高くなる。
 クラス授業なら週6時間から7時間の授業で授業料が2万円台。(中2の例。)それに補習は無料(フレックスの例)
各科目を週に2回3回と継続的に勉強するほうが定着が良いと言えます。
 個別指導も一科目を週に複数回学習するほうが効果が高いですから、この方向で考えたら良いと思います。

2.良い先生になかなか当たらない。
 ここが一番重要。教師は生徒の解らないところを察知し、解決法を見つけなければならない。
 これができない未熟な教師が多い。が、父母の方たちはこのことに気が付かないらしい。
 フレックスでは、クラスも個別も経験豊かなベテラン教師が担当します。
 そして、クラス指導といってもフレックスでは、無料の補習が組み込まれているのです。
(例えば、通常授業の補習以外に英検対策等も含む)
   
 3.楽しくない。
 成績が伸びれば誰でも楽しくなるはず。納得のいかない授業では生徒の顔は輝かない。
フレックスには事情により中2まで個別で勉強していたが、中3になってクラスに入り、英数国とも20点台から
70点台、80点台に伸びていった生徒が何人もいるのです。それらの生徒たちの顔つきの変化を私はずっと
見てきました。この目の前での変化を。八王子6中のF君などもこの例に入ります。現在塾生の妹さんの話では
高校に入って英語は学年で1番だそうで、自信を持って頑張っているとのことです。妹さん自身も苦手だった英語がここで(二学期中間テスト)一挙に80点台に伸びて、顔を上気させて嬉しそうに先日私に話してくれました。
 このことに気が付いている個別塾は逆に、生徒の(あるいは親の)機嫌取りばかりやっています。気を付けてください。

4.納得できるまで、最後まで問題をやり切れない。
 個別は時間に制限があるので、最後まで生徒自身と担当が納得できるまで、考えさせたり教えたりすることができない。
この点、少人数クラスなら可能である。それはまあ、頑張りたくない人にはキツイことなのかもしれませんが。
 
5.成績が伸びていなくても、保護者は(あるいは本人も)気が付かない。
実力のある生徒なら、学力および得点力が伸びているかどうか自分でわかります。だからこういう生徒は個別でも良いのかもしれません。
 
 学校では1クラス30人以上での授業なので、個別指導を望む方が多いのだろうが、以上のような点から必ずしも
(というよりも多くの場合皆様の期待に反して)個別授業が生徒の成績を伸ばせるわけではないと私は強く思っています。
 また、時間的な都合や学力の点でどうしても個別授業を受けざるを得ない人は、良心的で伸ばすシステム・教師をそろえているを
塾をよく見て選んであげてください。安易に選んでいる人が多いと思います。どこでも良いということではありませんよね。
 個別では伸びないという訳ではないのですが、条件をそろえたクラス指導のほうが成果は大きい、というのが私の結論です。
 
最後に、「個別は伸ばしにくいです。」とは、とある大手個別塾の社長が言っていた言葉です。これには笑ってしまいました。


 
 

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